ahamoは繰り越し不可！追加ギガの方法と余るときのおすすめ乗り換え先を紹介

シンタ

ahamoは余ったデータを繰り越しできる？

残念ながらできないけど、いくつか対策法があるよ！

さとう

ahamoは20GB2,980円（税込）で利用できる格安プランですが、余ったデータ容量の翌月繰り越しができません。

「使いきれなかった分を繰り越したい」と考えている人は注意が必要です。

そこで本記事ではahamoでデータ容量が足りない場合の対策法や、余るときの乗り換え先について詳しく解説します。

ahamoは繰り越しできない

先述した通り、ahamoは余ったデータの翌月繰り越しに非対応です。

ahamoは20GBの大きめプランですが、使い切れないと消滅し無駄になってしまいます。

「足りない月は先月の繰り越し分を割り当てる」といった調節もできないため、毎月20GBの範囲内で上手く使う必要があります。

シンタ

これまで繰り越しできるプランを使っていた人は注意したほうがいいね。

追加ギガ・大盛りオプションも繰り越し不可

ahamoは通常プランだけでなく、4,950円（税込）の大盛りオプションや追加購入したギガも繰り越しの対象外です。

追加ギガを購入した人は、その月内に使い切らないと無駄になるため注意しましょう。

さとう

ギガを追加する時は、その月内に使いきれるか考えて購入しよう！

参考ahamo大盛りオプションは安い？

データシェア・分け合いにも非対応

ahamoはデータシェアや、家族間などの分け合いにも非対応です。

サブ端末とデータ容量をシェアして使うことや、家族の余った分をもらうことはできません。

ドコモの旧プランでは一部データシェアに対応していましたが、ahamoは対象外なので気をつけてくださいね。

シンタ

家族がドコモを使っていても、分け合いはできないんだね。

ahamoはNGだがドコモは繰り越しできるプランがある

ahamoは繰り越し非対応ですが、ドコモの小容量プラン「irumo」なら追加購入したデータ容量のみ繰り越しに対応しています。

シンタ

じゃあ、繰り越したい人はirumoがおすすめなの？

irumoは少しだけ使いたい人に最適だけど、繰り越しが目的で使うのはおすすめできないの。

さとう

irumoは0.5GBが550円（税込）～で持てるプランで、データ容量を追加すれば翌月まで繰り越しできます。

ただし追加購入は、1GBあたり1,100円（税込）とかなり高額です。ahamoなら追加のデータ容量は1GB550円なので、2倍の価格差があります。

またirumoで一番容量が大きいプランは9GBで3,377円（税込）、割引適用後は2,090円（税込）となり、20GB2,980円（税込）のahamoに比べて割高です。

たくさん使いたい人の場合、毎月の繰り越しを目的として利用するのは避けたほうが良いでしょう。

ahamoでギガを追加、増やす方法

ahamoでデータ容量を使い切った場合、以下の方法で追加したり増やしたりできます。

1GB550円で購入する

ahamoで毎月のデータ容量を使い切った場合、1GB550円（税込）で追加購入できます。

ahamoのマイページやアプリから気軽に購入できるので、足りなくなったら利用してみましょう。

なお追加分も翌月繰り越しはできないため、月末までに使い切れる分だけを購入をおすすめします。

月に4回以上追加購入する人は、毎月1,980円（税込）のオプション料金で最大100GBまで使える「ahamo大盛りオプション」をつけるほうがお得ですよ。

さとう

何度も追加購入すると、割高になるから注意してね！

dカード・dカード GOLDを利用する

ahamoの利用料金の支払いにdカードまたはdカード GOLDを使うと、毎月のデータ容量が以下のように増量します。

シンタ

dカードなら1GB、dカード GOLDなら5GBも増えるんだね！

さらにdカード・dカード GOLDで支払うと、利用している端末のケータイ補償サービスも受けられます。

気軽に利用したい人は年会費無料で持てるdカード、グレードを上げたい人はdカード GOLDの利用がおすすめです。

1Mbpsで翌月まで利用する

ahamoでは毎月の容量を使い切ると速度制限がかかりますが、制限がかかっても最大1Mbpsのそこそこ速い速度が出ます。

通常は速度制限がかかると最大128kbps～300kbpsの超低速となり、使い物にならないことが多いのですが、ahamoならその3倍～7倍の速度となります。

LINE通話やSNSの閲覧程度なら問題なく利用できるため、最大1Mbpsで月末まで使うのも1つの方法です。

さとう

最大1Mbpsの速度なら制限がないから、実質使い放題だよ！

でも最大1Mbpsって言われても、速さがピンとこないよ。

シンタ

最大1Mbpsといってもどのくらいの速度なのか、よくわからない人も多いかと思います。

そこで当サイトでは、ahamoの最大1Mbpsで実際どのくらいの速さが出るのか検証してみました。

「ahamo(アハモ)の通信制限後1Mbpsはどれくらい遅い？口コミをもとに徹底解説」で詳しく解説しているので、気になる人は読んでみてくださいね。

ahamo以外で繰り越しできるおすすめプラン！

ahamoでデータ容量が毎月余ってしまう場合、小容量で安い携帯会社に乗り換えをおすすめします。

また使う月と使わない月の差がある人は、繰り越しに対応した携帯会社を選んだほうが良いでしょう。

ここでは繰り越しに対応した携帯会社や、おすすめプランを紹介するのでぜひ参考にしてください。

IIJmio

IIJmioは翌月繰り越しに対応する格安SIMです。

詳しい料金は、以下をご覧ください。

IIJmioは2GB～20GBまで幅広く対応しており、ahamoよりも割安に利用できます。

また同一mioID内ならデータシェアにも対応しており、自分のデータ容量を家族にプレゼントも可能です。

自分好みにカスタマイズして使いたい人は、IIJmioがおすすめです。

さとう

IIJmioなら音声SIMだけでなく、eSIMやデータ専用SIMも選べるよ！

UQモバイル

UQモバイルはauのサブブランドの携帯会社で、翌月繰り越しに対応しています。

詳しい料金は以下のとおりです。

UQモバイルの料金プランは3パターンあり、それぞれデータ容量や価格が異なります。

auの光回線やau PAYカードを利用していれば、「トクトクプラン」や「ミニミニプラン」が月額1,000円程度の格安で利用できます。

ただし割引を適用しないと割高になってしまう点に十分注意してください。

シンタ

トクトクプランとミニミニプランは、割引を適用できない人ならahamoより割高だね。

一番ahamoに近いのは「コミコミプラン」で、20GBが3,278円（税込）となり10分かけ放題が無料で付帯します。

トクトクプラン・ミニミニプランのようなセット割引がなく、auの光回線などを使っていなくても3,278円（税込）です。

ahamoより298円割高ですが、繰り越しに対応し10分かけ放題もついてくる点を考慮すれば妥当と言えるでしょう。

さとう

ahamoは5分かけ放題だから、コミコミプランの方が無料で通話できる時間が長いよ！

ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドの携帯会社で、翌月繰り越しに対応しています。

詳しい料金は以下のとおりです。

ワイモバイルの料金プラン「シンプル2S・M・L」は、ソフトバンクの光回線やPayPayカードを利用していれば1,078円（税込）～で利用できます。

割引を適用した場合、シンプル2Mが20GBで2,178円（税込）となり、ahamoよりも割安です。

ただしUQモバイルと同様、割引を適用できない人はahamoよりも割高になる点に注意しましょう。

さとう

ソフトバンクの光回線やPayPayカードを利用する人なら、ahamoよりもお得だよ！

楽天モバイル

楽天モバイルは繰り越しには非対応ですが、大容量で料金がahamoより安いため、ahamoの乗り換え先として最適なので最後に紹介します。

詳しい料金は以下をご覧ください。

楽天モバイルは使う量に応じて自動的に料金が上がる段階制で、3GBまでが1,078円（税込）、20GBまでが2,178円（税込）、20GBを超えると3,278円（税込）で使い放題となります。

使わない月は安く、たくさん使いたい月は3,278円（税込）で制限なく使えるのは嬉しい点でしょう。

さとう

ahamoの基本プランより298円高いだけで、無制限の使い放題だよ！

さらに会員専用の通話アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話も24時間365日いつでも無料でかけられます。

格安で大容量プランを探している人は、楽天モバイルがおすすめです。

参考楽天モバイルで後悔しない！危ない理由

ahamoの繰り越しに関するよくある質問

最後にahamoの繰り越しに関する、よくある質問を紹介します。

ahamoでデータが余るとどうなる？

ahamoでデータ容量が余っても繰り越しはされず、消えてしまいます。

ahamoでデータを使い切るとどうなる？

ahamoでデータ容量を使い切ると、速度制限がかかります。

ですが制限時も最大1Mbpsのそこそこ速い速度が出るため、LIN通話やSNS閲覧であれば問題なく利用可能です。

ahamoのデータ追加分は繰り越しできる？

ahamoではデータの追加購入分も、繰り越しできません。

繰り越しに対応した携帯会社はどこ？

余ったデータの翌月繰り越しに対応する携帯会社は、UQモバイル・ワイモバイル・IIJmio・mineo・NUROモバイル・y.u mobileがあります。

【まとめ】繰り越しが必要な人はahamo以外がおすすめ

ahamoは繰り越しに非対応ですが、データの追加購入などで柔軟に対応できます。

ただし一番少ないプランでも20GBの大容量なので、毎月データ容量が余る人や、繰り越しがどうしても必要な人はahamo以外の他社に乗り換えたほうが良いでしょう。

自分の使い方を考えて、ピッタリの携帯会社をぜひ探してくださいね。