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「LINEMOに乗り換えたい」と思っても、初期費用が高額になりそうで不安な人も多いのではないでしょうか。
結論から言うとLINEMOは初期費用が無料、基本料金も日割りになるため、料金を気にせず気軽に乗り換えられます。
本記事ではLINEMOの新規契約や、乗り換えにかかる費用について詳しく解説します。
LINEMOの初期費用は無料
先述した通り、LINEMOでは初期費用が無料です。
新規契約でも他社から乗り換えでも、LINEMOの契約にかかる料金は発生しません。
UQモバイルやワイモバイルは3,850円（税込）初期費用が発生するため、その点LINEMOは良心的と言えます。
ただし、初月には申し込んだプランの日割り料金を支払う必要があります。
初期費用だけじゃなくSIM発行手数料も無料
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携帯会社によっては新規契約やSIMの切り替えの際に、「SIM発行手数料」が発生する場合があります。
このSIM発行手数料もLINEMOでは不要です。
なお、LINEMOでは契約途中にSIMの種類を変更しても、手数料はかかりません。
「SIMの種類を間違えてしまった」という場合でも、手数料がかからないため安心して変更できます。
また、SIMを自宅まで配送してもらう際の送料も無料です。
最初にSIMを送ってもらう際の送料だけでなく、SIMカードを交換した際の送料も無料です。
LINEMOで初月かかる「初期費用以外」の料金
LINEMOでは、初期費用以外にもオプション料金などがかかります。
利用しなければ基本的に料金は発生しませんが、どのようなものがあるか確認しておきましょう。
１、初月の日割り料金
LINEMOの月額料金は、以下のとおりです。
| プラン名 | 容量 | 料金 |
| ミニプラン | 3GB | 990円（税込） |
| スマホプラン | 20GB | 2,728円（税込） |
3GBにミニプランは3GBで990円（税込）、20GBのスマホプランは2,728円（税込）で、通話を使うと別途通話料が発生します。
LINEMOでは、初月の基本料金は日割り計算されます。
例として4月20日に990円（税込）のミニプランを契約した場合、20日～30日までの10日分しか料金が発生しないため、支払う金額は330円となります。
ひと月分全額発生しないため、無駄なく乗り換え可能です。
LINEMOでは料金が日割りになっても、データ量は日割りにならずまるまる使えます。
仮に月末に乗り換えた場合、1日分の料金だけでミニプランなら3GB、スマホプランなら20GBが使えることになります。
料金が日割りでもデータ量はそのままなので、初月はかなりお得に利用できます。
２、ユニバーサルサービス料
ユニバーサルサービス料とは、全国の公衆電話や緊急通報などのサービスの質を保つため、携帯電話や固定電話を利用している人が、みんなで少しずつお金を負担するシステムです。
電話を使っている人が対象となるため、LINEMOで電話番号を取得している人も対象となります。
ユニバーサルサービス料の料金は年度によって異なり、2023年度については年間で10円となっています。
３、通話料
LINEMOでは、30秒あたり22円（税込）の通話料が発生します。
1時間話した場合だと2,640円（税込）もの高額な通話料が発生し、基本料金に直接加算されます。
基本料金が安くても通話料で高額になる可能性があるため、電話が好きな人は注意が必要です。
LINEMOはLINEアプリでのデータ消費がカウントされないというもの大きな特徴です。
「LINEギガフリー」でLINEの通話、ビデオ通話はカウントされません。
また通常の電話番号での通話が多い人は、次に紹介する通話割引オプションを利用して、料金を安く抑えましょう。
４、通話割引オプション料金
LINEMOでは以下の通話割引オプションが利用できます。
| プラン名 | 内容 | 月額 |
| 通話準定額 | 最初の5分間の通話が無料 | 550円（税込） |
| 通話定額 | 国内通話かけ放題 | 1,650円（税込） |
短い通話が多い人は、月額550円（税込）で最初の5分間通話無料の「準通話定額」がおすすめです。
通話をたくさんする人は、月額1,650円（税込）で何時間でも国内通話かけ放題の「通話定額」を選びましょう。
通話割引オプションは両方とも、申し込んだ初月は日割りで利用できます。
なお現在通話割引オプションに加入すると、キャンペーンにより最大7ヶ月間550円（税込）値引きされるため、準通話定額なら無料でつけられます。
通話をどのくらい使うかわからない人も、お試しで準通話定額をつけておくのがおすすめです。
参考LINEMOは通話オプションあり！月額料金や申し込み方法
５、その他オプション料金
LINEMOは通話割引オプションのほか、以下のオプションサービスに加入することができます。
| オプション | 月額（税込） | 日割り |
| 持込端末保証 | 715円 | ○ |
| 持込端末保証 with AppleCare Services | 950円～ | ○ |
| 留守電パック | 220円 | ○ |
| プラスメッセージ | 0円 | ー |
| セキュリティパックプラス（L） | 660円 | 初月無料 |
| フィルタリング | 0円 | ー |
| 世界対応ケータイ | 0円 | ー |
| 国際電話 | 0円 | ー |
| LINE MUSIC for SoftBank | 一般：980円 学生：480円 | 6ヶ月間無料 |
LINEMOではどのオプションも初月は日割りか無料なので、月途中で入会しても損することはありません。
６、乗り換え元の携帯会社で発生する費用
他社からLINEMOに乗り換える場合、今お使いの携帯会社で解除料などの料金が発生する場合があります。
LINEMOでは初期費用は発生しませんが、元の携帯会社で発生する料金も乗り換え前にしっかり確認しておきましょう。
乗り換え元の携帯会社で発生する費用
- MNP転出手数料
- 基本料金
- 解除料
MNP転出手数料
電話番号を変えずに他社に乗り換える場合、以前は2000円～3000円程度のMNP転出手数料が発生していました。
ですが総務省によるガイドライン改正のため、2021年4月以降はほとんどの携帯会社でMNP転出手数料が発生しません。
ただQTモバイルなど一部の会社に限っては、電話でMNP予約番号を取得すると1,100円（税込）程度の手数料がかかる場合があります。
基本料金
解約や乗り換えの場合、ほとんどの携帯会社では基本料金の日割りはありません。
月初めに乗り換えた場合でも、元の携帯会社では基本料金の満額が請求されます。
LINEMOの初期費用は安いですが、契約する日によっては乗り換え元の基本料金が割高になるため注意しましょう。
解除料
現在利用しているプランによっては、解除料がかかる可能性があります。
総務省の指示により最近ではほとんどのプランで解除料がかからず、発生した場合でも1,100円以下で割安に解約できるようになりました。
ですが2019年10月以前の旧プランを利用している場合、1万円～2万円の高額な解除料が発生する場合があります。
今お使いのプランと解除料は、お使いの携帯会社のマイページか店舗で確認できます。
乗り換える前に、解除料が発生しないか必ず確認しておきましょう。
LINEMOの初期費用シュミレーション
LINEMOに乗り換えた時の初月の料金を、具体的にシミュレーションしてみました。
例えば4月15日にLINEMOを開通した場合、初月の費用は以下のとおりです。
| 内容 | ミニプラン | スマホプラン |
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| SIM発行手数料 | 無料 | 無料 |
| 基本料金 | 495円 | 1,364円 |
| 合計 | 税込495円 | 税込1,364円 |
例えば、3GB上限のミニプランなら通常月額990円。
初月が15日間の日割りと仮定すると支払うのは495円になります。
同じく20GB上限のスマホプランなら通常月額2728円。
初月が15日の日割りだと1364円になります。
LINEMOでミニプランを4月15日に開通した場合、課金されるのは15日～30日までとなり、495円（税込）が請求されます。
他社の場合、新規手数料やSIM発行手数料が発生したと考えると、初月の費用は5,000円近くなります。
その点、LINEMOならかなり安く抑えることが可能です。
キャンペーンを利用すれば基本料金も実質無料に
LINEMOでは、定期的にPayPayポイントが還元されるキャンペーンを開催しています。
特典のPayPayポイントはPayPayで現金同様にお買い物で使えるため、キャンペーンを利用すれば最初の数カ月間、基本料金が実質無料で入会可能です。
キャンペーンで貰えるPayPayポイントは、選ぶプランによって異なり、詳しくは以下をご覧ください。
| キャンペーン名 | 対象 | 特典ポイント |
| ミニプラン基本料最大1年間実質無料キャンペーン | ミニプランに新規または他社から乗り換え | ポイント還元で最大12ヵ月間実質0円 |
| PayPayポイントあげちゃうキャンペーン | スマホプランに新規または他社から乗り換え | 新規→8000ポイント 乗り換え→16000ポイント +20％のポイント還元 |
なおPayPayでは、キャンペーン特典が一時的に増える「フィーバータイム」を不定期に開催しています。
フィーバータイムが始まるとLINEMOのLINE公式アカウントで通知が来るため、お得に乗り換えたい人はLINE登録がおすすめです。
LINEMOの初期費用に関するよくある質問
最後に、LINEMOの初期費用に関する、よくある質問を紹介します。
LINEMOの初期費用はいくら？
LINEMOの初期費用は無料です。初月には基本料金やオプション料金が日割りで請求されます。
初月には初期費用以外に料金がかかる？
LINEMOは初期費用が無料ですが、初月にかかる料金はあります。初月には「初月の日割り料金 」「ユニバーサルサービス料」 「通話料」 「通話割引オプション料金」 「その他オプション料金」 「乗り換え元の携帯会社で発生する費用」がかかります。なお、乗換えではない場合は最後の 「乗り換え元の携帯会社で発生する費用」はかかりません。
LINEMOはいつから料金が発生する？
LINEMOの料金が発生するのはSIMカード到着後、開通手続きを行った日からとなります。開通手続きをしないと、自動で課金が始まるため注意してください。
開通手続きをしなかった場合、SIMカードで新規契約で申し込んだ人は出荷日から10営業日、MNPなら指定した開通日の7日～10日営業後に課金開始となります。
eSIMで開通手続きをしなければ、QRコード案内ページが表示された日、または「回線を切り替える」ボタンを押した日から10営業日後に自動で切り替えとなります。
LINEMOはSIMカードが届くまでどのくらいかかる？
LINEMOは15時までに申し込み審査が完了すれば、最短当日にSIMカードが発送されます。
15時を過ぎて審査が完了した場合、翌日発送となります。
なおポストや宅配ボックスに配達はされないため、対面での受け取りが必要です。
LINEMOの初期費用まとめ
LINEMOでは初期費用やSIM発行手数料は無料、基本料金・オプション料金も日割りのため、初月の負担がかなり軽くなります。
そのためいつでも気軽に乗り換え可能です。
ただし現在、他社の携帯会社を使っている場合、解除料などが発生する場合があるため注意しましょう。
LINEMOは初月も使い始めてからも安いので、ぜひこの機会に利用してくださいね。
