当ページに含まれた広告と商品評価について+  当ページには広告リンクが含まれています。当ページ経由で商品・サービスの申込みがあると掲載している提携企業から広告報酬を受け取ることがあります。ただしサイト内のランキングや商品評価は、提携の有無、報酬の有無にかかわらず、プライバシー・ポリシーに基づいて、独自調査と実際に利用したレビューをもとに掲載しています。当サイトで得た収益は、さらに役立つコンテンツを提供するため、品質の向上等に還元しております。  

楽天モバイル

楽天モバイルを海外で利用する方法!高額請求ヤバ過ぎる事態を避ける方法

シンタ
楽天モバイルって海外でも利用できるの?
利用できるけど高額請求が心配ね。注意点があるよ!
さとう

楽天モバイルは毎月2GBが海外で利用でき、Rakuten Link同士なら通話も無料です。

また、いつも使っているスマホで海外でも通信・通話ができます。

本記事では、楽天モバイルの海外サービスについて解説します。

楽天モバイルの海外利用のポイント

  • 海外サービスの3つの特徴
  • 海外ローミングするための設定
  • 利用できる海外の国と地域
  • 高額請求になる可能性のあるケース
  • 実際に利用した人の口コミ

楽天モバイルの海外サービスの特徴

まずは、楽天モバイルの海外サービスの特徴を見ておきましょう。ポイントは以下の3点です。

楽天モバイルの海外サービスの特徴

  • 毎月2GBまで無料
  • Rakuten Linkアプリ同士なら国際通話・SMSが無料
  • 国際通話かけ放題オプションあり
さとう

それぞれ説明していくよ!

海外ローミングが毎月2GBまで無料

楽天モバイルでは、海外指定70の国と地域で毎月2GBまで海外ローミングが無料で利用できます。

海外ローミングは、現地の通信事業者の回線・ネットワークを利用して、海外でも通信できるサービスです。

海外ローミングは高額請求を心配する方も多いかと思いますが、楽天モバイルなら2GBまで無料です。

その後もパケットチャージとなるので、知らないうちに通信で高額請求になることは避けられます。

海外に行くときも新たにレンタルのルーターや海外SIMの購入が必要がないので費用が抑えられます。

シンタ

いつものスマホがそのまま海外で使えるんだね。

Rakuten Linkアプリ同士なら国際通話・SMSが無料

Rakuten Linkアプリは、無料でかけ放題の通話アプリです。

楽天モバイルの目玉のサービスのひとつとなっています。

Rakuten Linkアプリ同士なら、海外でも通話・SMSが無料です。

さとう

楽天モバイルユーザー同士なら、Rakuten Linkで安心して長時間ができるよ!

参考楽天モバイルの通話はかけ放題無料?

国際通話かけ放題オプションあり

「国際通話かけ放題」オプションもあります。

海外指定66の国と地域を対象に、Rakuten Linkから発信の通話がかけ放題になります。

発信Rakuten Linkから発信標準の電話アプリから発信
日本から海外国際通話かけ放題 対象国際通話かけ放題 対象
海外から海外国際通話かけ放題 対象外

日本から海外への通話なら、標準の電話アプリからもかけ放題です。

シンタ

オプションに入っておけば、Rakuten Linkを使っていない相手とも定額で通話できるんだね

楽天モバイルで海外ローミングするための設定

シンタ

楽天モバイルを海外で使うためには、事前に何か設定は必要なの?

海外ローミングを利用するために、2つの設定が必要になるよ

さとう

楽天モバイルを海外で使うための設定は以下の2つです。

ポイント

  • my 楽天モバイルの設定(出発前)
  • 端末の海外ローミングの設定(到着後)

「my 楽天モバイル」

での設定

出国前に「my 楽天モバイル」で以下の設定を行います。


  • step.1

    my 楽天モバイルにログイン


  • step.2

    右上の三本線からメニューを開き「契約プラン」を選択


  • step.3

    下にスクロールして「海外ローミング(データ通信)」をオンにする


「my 楽天モバイル」アプリからも「契約プラン」のタブで海外ローミングをオンにできます。

iPhone・Androidの海外ローミングの設定方法

現地に到着したら端末側で海外ローミングの設定をします。

iPhoneの海外ローミングの設定手順は以下のとおりです。


  • step.1

    「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」の順に選択


  • step.2

    データローミングをオンにする


Androidの海外ローミングの設定手順は以下のとおりです。


  • step.1

    モバイルネットワークの設定画面に進む


  • step.2

    データローミングをオンにする


 

Androidは機種により設定方法は異なりますが、「モバイルネットワーク」の項目などから設定が可能です。

さとう

ここまで設定すると、海外ローミングが使えるようになるよ

帰国後は国際ローミングを停止する

さとう

帰国後は海外ローミングの設定をオフにしておこう

帰国後にやること

  • my 楽天モバイルで「海外ローミング(データ通信)」をオフにする
  • 端末のデータローミングをオフにする

 

楽天モバイル公式でも帰国後は海外ローミングをオフにすることを推奨しています。

忘れずにオフに戻しておきましょう。

日本に居れば海外ローミングで通信されることは基本的にありませんが、念のためオフにしておくのが安心です。

楽天モバイルが海外利用できる国の一覧

海外ローミング2GB無料は、以下の指定70の国と地域が対象となります(50音順)。

アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アラブ首長国連邦、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カタール、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クウェート、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ヨルダン、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア

国際通話かけ放題、国際SMS送信の無料の対象国は上記から以下の4か国を除く国と地域が対象です。

  • アラブ首長国連邦
  • カタール
  • クウェート
  • ヨルダン
シンタ
どの国でも使えるわけではないから、注意しないとだね!

楽天モバイルで国際通話を利用する方法

日本から海外、海外から海外に電話をするときは、以下の順に番号を入力して発信します。

国際通話を利用する方法

  • 「010」または「+(0を長押し)」を入力
  • 相手先の国番号を入力
  • 相手先の電話番号を入力

国際通話をかけるための番号として頭に「010」または0を長押しして「+」を付けます。

その後に、相手の国の国番号を入力します。そして最後に電話番号を入力して発信します。

たとえば国番号が「44」のイギリスに電話するときは、電話番号の頭に「010-44」または「+44」をつけて発信します。

シンタ

日本国内とは電話のかけ方が違うんだね

なお海外でOS標準の電話アプリで電話をかける場合、「+」の代わりに「010」は利用できません。「+」>「国番号」>「電話番号」の順番で入力しましょう。

また、Rakuten Linkアプリから日本の電話番号に電話をかける場合「 010(または+)」「国番号」は必要ありません。

国番号と通話料|Rakuten Linkアプリの場合

国番号とRakuten Linkアプリからの通話料を抜粋すると次のとおりです。無料通話の対象外となるときは、以下の通話料が発生します。

エリア相手の国・地域国番号通話料 / 30秒
北米アメリカ(本土)134円
カナダ134円
ハワイ134円
アジアインド91148円
韓国8257円
シンガポール6568円
タイ6668円
台湾88657円
中国8657円
日本810円
マレーシア6068円
ヨーロッパイギリス44108円
イタリア39108円
オーストリア43108円
オランダ31108円
スイス41108円
スペイン34108円
ドイツ49132円
トルコ90108円
フランス33108円
ロシア7108円
オセアニアオーストラリア6168円
ニュージーランド6450円
中南米アルゼンチン54148円
ブラジル55134円
メキシコ52111円
中東アラブ首長国連邦971148円
イラン98148円
イスラエル972148円
アフリカエジプト20180円
南アフリカ27180円
モロッコ212180円

なお、OS標準のアプリでは別途通話料が設定されています。

Rakuten Linkアプリよりも金額がかなり高くなることも少なくないので注意してください。

海外での通話はRakuten Linkアプリからの通話をおすすめします。

たとえば、アメリカ本土からの通話は以下の通話料金がかかります。Rakuten Linkからの通話が34円/30秒なので比較すると料金は高めです。

通話料(円/分)
発信滞在先の電話番号185円
日本の電話番号185円
その他の国の電話番号280円
着信195円

楽天モバイルが海外で高額請求になる可能性があるケースは?

海外で使うと高額請求が心配だよね。楽天モバイルを海外で使って高額請求になることってあるのかな?

シンタ
さとう

大きく心配は要らないけど、2つほど注意すべきケースがあるよ

楽天モバイルが海外で高額請求になる可能性があるケースとしては、以下の2つが挙げられます。

高額請求になる可能性があるケース

  • データチャージを多用する
  • 無料通話以外で長電話をする

データチャージを多用する

2GBを超過すると最大128kbpsの速度制限にかかり、Webページの閲覧も困難なレベルまで通信が低速化します。

2GBを超えたところから従量課金になって高額の請求になることはありません。

シンタ

通信制限になるだけで、どんどん料金が上がっていくことはないんだね。

ただし、高速通信に戻すためにデータチャージをすると多少金額が高くなる可能性はあります。

追加容量チャージ金額(課税対象外)
1GB500円
2GB1,000円
3GB1,500円
4GB2,000円
5GB2,500円

※有効期限は購入日を含めて31日間です

例えば、合計で20GBを追加するとチャージ料金として10,000円がかかります。

1か月以上などの長期の滞在で、データチャージを利用して日本と同じ感覚で通信すると高額請求になる可能性があるということです。

無料通話以外で長電話をする

楽天モバイルなら以下の通話は無料で利用できます。

  • Rakuten Linkアプリ同士の通話
  • 国際通話かけ放題のRakuten Linkからの発信 など

一方で、無料通話の対象外の通話をすると国際通話の通話料がかかります。

さとう

ごく短い通話なら問題ないけど、長電話をすると高額請求につながるから注意してね!

例えば、イギリスへ無料通話以外で60分の通話をすると、12,960円の通話料がかかります。

108円/30秒×60分=12,960円

楽天モバイルが海外でつながらないときの対応方法

シンタ

楽天モバイルがつながらないときはどうすれば良いのかな?

いくつか基本的な対応方法は押さえておきたいね

さとう

楽天モバイルが海外でつながらないときには以下の3つの対応方法を試してみましょう。

  • スマホを再起動する
  • 海外ローミングの設定を確認する
  • 対象エリア内か確認する

スマホを再起動する

スマホの一時的な不具合で通信がつながらない場合は、再起動で改善できる可能性があります。

再起動で端末の状態がリセットでき、繋がらない原因が解消できることがあるので、まずは試してみましょう。

海外ローミングの設定を確認する

海外でつながらないときは、海外ローミングの設定をあらためて確認してみましょう。

my 楽天モバイルでの設定、端末での設定の2つを見直してみてください。

my 楽天モバイルではログイン後、「契約プラン」にに進むと海外ローミングの切り替えができます。

端末の設定としては、設定のモバイル通信に関する項目から、データローミングをオンにします。

シンタ

繋がらないときは設定を再チェックだね

対象エリア内か確認する

楽天モバイルの海外ローミングは、海外指定70の国と地域でのみ利用できます。

対象外の国と地域では、海外ローミングで通信はできません。

海外でつながらないときは、対象のエリア内であるかもあらためて確認してみましょう。

楽天モバイルを海外で使うときの注意点

さとう

楽天モバイルを海外で使うなら、いくつか確認しておきたい注意点もあるよ!目を通しておこうね

楽天モバイルを海外で使うときの注意点は以下の3点です。

楽天モバイルを海外で使うときの注意点

  • スマホを再起動する
  • 海外ローミングの設定を確認する
  • 対象エリア内か確認する

使い方によってはギガが足りなくなるかも

楽天モバイルの海外ローミングは、月あたり2GBまでです。

1か月以上の長期の滞在となると、ギガが足りなくなるかもしれません。

あるいは日本で数十ギガなどを毎月使っている人は、同じ感覚で通信すると、短い滞在でもギガが足りなくなる可能性があります。

シンタ

2GBで足りない可能性があるときは、別の方法も考える必要があるね

ギガが不足しそうな方は、代替の方法として以下がおすすめです。

  • Amazonなどでプリペイドの海外SIMを買う
  • ahamoにする(15日以内であれば)

日本人がよく行くような国であれば、Amazonなどでプリペイドの海外SIMが購入できます。

60日や90日などのSIMの取り扱いもあるので、国や期間の条件が合うものがあれば、事前に購入しておくと費用が抑えられます。

また、日本のキャリアの海外ローミングを利用するなら、ahamoが比較的大容量の通信に対応できます。

日本で付与される20GBのデータ容量が海外でもそのまま利用できます。

ただし、15日を超えて長期間海外で利用する際には、通信制限があるので注意してください。

※15日を超えて長期間海外でご利用される場合は、通信速度が最大128kbpsに制限されます。本速度制限は、月間データ容量を追加購入しても日本に帰国するまで解除されませんのでご注意ください。

参照:よくあるご質問(ahamo公式サイト)

シンタ

15日以内という制限はあるけど、ahamoなら大容量がつかえるってことだね

海外滞在中に標準の電話アプリで着信を受けると通話料がかかる

日本で着信を受けた場合は、着信側に通話料金はかかりません。

一方で海外で着信を受ける場合、Rakuten Linkアプリ以外で着信すると国・地域ごとの通話料がかかります。

シンタ

着信でも通信量がかかるのか

Androidでは、Rakuten Linkにログインしていると標準の電話アプリではなくRakuten Linkで着信します。Rakuten Linkにログインしたままにしておくのがおすすめです。

Rakuten Linkから発信Rakuten Link以外から発信
着信者がRakuten LinkにログインしているRakuten Linkで着信Rakuten Linkで着信
着信者がRakuten Linkをログアウトしている標準の電話アプリで着信標準の電話アプリで着信

一方、iPhoneは、Rakuten Link以外から発信した電話は、Rakuten Linkで着信ができません。標準の電話アプリの着信になるので通話料がかかります。

Rakuten Linkから発信Rakuten Link以外から発信
着信者がRakuten LinkにログインしているRakuten Linkで着信標準の電話アプリで着信
着信者がRakuten Linkをログアウトしている標準の電話アプリで着信標準の電話アプリで着信
さとう

とくにiPhoneは基本的に着信での通話料が避けられないのでこの点は理解しておこうね!

楽天モバイルを海外で使った人の口コミ

実際に楽天モバイルの海外ローミングを海外で利用した人の口コミを集めてみました。

料金の安い楽天モバイルで海外ローミングが無料で使えるとあって、好意的な評判が優勢な印象でした。

口コミを実際に見ていきましょう。

お得感がある、コスパが良い

「コスパが良い」といった口コミは多く見られました。

他キャリアでは基本的に料金をしっかりめに取られることになるので、「お得感がある」というのは多くのユーザーが感じるところのようです。

2GBあれば十分

2GBあれば十分使えるという趣旨の口コミも複数見つかりました。短期での滞在であれば余裕をもって使えるケースは多いようです。

https://twitter.com/shohei_travel/status/1698263612379566209

https://twitter.com/designoma/status/1696559181233377374

ちなみに楽天モバイル公式で出している1GBの目安を参照すると以下の通りです。長期の滞在でなければ十分ですね。

用途利用できる目安
Google マップ約1,000回
Google(Web検索)約625ページ
YouTube約2.2時間
メール送信約20万通
LINE約33万回
YouTube約2.2時間

「繋がりづらいことがあった」という声もチラホラはある

電波が繋がりづらいことがあったという声もチラホラあります。

https://twitter.com/torainochi77/status/1701242325291114784

https://twitter.com/naoyaki_/status/1655822405410111488

楽天モバイルに限らずこういったケースは少なからず想定されるはずなので、不安な場合は予備の通信手段を用意しておくことも検討ですね。

楽天モバイル以外の海外サービスは?

楽天モバイル以外のキャリアの海外サービスの概要をまとめると、以下のとおりです。

キャリア海外サービスの概要
ドコモ世界そのままギガ:24時間980円 など
世界ギガし放題:最大2,980円
au世界データ定額:24時間980円 など
ソフトバンクアメリカ放題:通信が使い放題(無料)
海外あんしん定額:980円/24時間(3GB)~
海外パケットし放題:最大2,980円
ahamo海外でも20GBがそのまま使える
povo海外データトッピング
LINEMO海外あんしん定額、海外パケットし放題
※ソフトバンクと同じ
UQモバイル世界データ定額 など
※auと同じ
ワイモバイル海外あんしん定額、海外パケットし放題
※ソフトバンクと同じ

多くの場合、海外で通信するためにはサービスの利用料金がかかり、金額も国内での感覚からすると安くはありません。

他のキャリアのサービスと見比べると、2GBが無料で使えてしまうのはかなりお得感があります。

シンタ

楽天モバイルの海外サービスってコスパ良いんだね

データトッピングも1GBあたり500円で31日間有効なので、使いすぎると高額になるものの、金額としては割安です。

ここからは各キャリアの海外サービスを簡単にご紹介します。

ドコモ「世界そのままギガ」「世界ギガし放題」

ドコモは海外でのサービスとして以下の2つが選べます。

サービス名概要
世界そのままギガ24時間980円 など
※国・地域限定割プラン または 通常プラン
世界ギガし放題最大2,980円の2段階定額

世界そのままギガでは、70以上の国・地域で「国・地域限定割プラン」があり、期間が長くなるほど安く利用できます。

そのほかの200以上の国・地域では、1日あたり980円の通常プランが利用可能です。

また、世界そのままギガの代わりに2段階定額制で1日あたり最大2,980円で使い放題の「世界ギガし放題」も選べます。

au「世界データ定額」

auでは、ま海外160以上の国・地域で利用できる「世界データ定額」のサービスがあります。

通常料金980円/24時間
事前予約したときの料金早割キャンペーン対象:490円/24時間
対象外の国・地域:690円/24時間

早割りキャンペーンの対象となる国・地域では、490円/24時間で利用可能です。

ハワイ、アメリカ(本土、アラスカ)、カナダ、韓国、台湾、香港、マカオ、タイ、プエルトリコ、米領バージン諸島が早割りキャンペーンの対象です。

早割りキャンペーンの対象外の国・地域も、事前予約をすると通常料金よりも安く利用できます。

ソフトバンク「アメリカ放題」「海外あんしん定額」など

ソフトバンクでは海外でのサービスとして以下があります。

サービス名概要
アメリカ放題・データ通信が無料で使い放題
・日本へもアメリカ国内でも通話が無料
海外あんしん定額980円/24時間(3GB)~
海外パケットし放題最大2,980円の2段階定額

アメリカ放題が強力なサービスで、データ通信とアメリカ国内や日本への通話が無料で利用できます。

メリハリ無制限はもちろん、ミニフィットプラン+などのプランでもアメリカ放題は利用可能です。

アメリカ放題の対象エリア以外では、「海外あんしん定額」「 海外パケットし放題」が利用できます。

アメリは放題以外の2つは他のキャリアのサービスと近い内容のサービスです。

キャリア傘下の通信ブランドの海外サービス

各キャリアの傘下の通信ブランドの海外サービスも見ておきましょう。

通信ブランド海外サービス
ahamo国内の20GBのギガが海外でも使える
※15日を超えると最大128kbpsに制限
povo海外データトッピング
(レギュラー / エリア / ワイドトッピング)
LINEMO海外あんしん定額、海外パケットし放題
UQモバイル世界データ定額 など
ワイモバイル海外あんしん定額、海外パケットし放題

ahamoは、国内の20GBのギガが海外でもそのまま使えます。データ通信のために追加料金はかかりません。

povoでは「レギュラートッピング」のほか、対象エリアでは割安の「エリアトッピング」が利用できます。料金は、例えばレギュラートッピングの1GB(3日間)で1,480円です。

そのほかLINEMO、ワイモバイルはソフトバンクと同じ「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」、UQモバイルはauと同じ「世界データ定額」がそれぞれ利用できる形です。

楽天モバイルの海外利用よくある質問

海外で通信する他の方法は何がある?

楽天モバイル以外で海外で通信する方法としては、例えば以下が挙げられます。

  • 海外で使えるモバイルルーターをレンタルする
  • 海外で使えるSIMカードを購入する

まずひとつが、海外で使えるモバイルルーターをレンタルする方法があります。

事前に申し込みして宅配で受け取る方法のほか、空港カウンターで直接申し込み・受け取りなども可能です。

その他、現地で使えるプリペイド式のSIMカードを購入して利用する方法もあります。

事前にAmazonなどの通販で購入するか、現地の空港やコンビニ、携帯ショップなどで購入が可能です。

いずれも費用がかかることを考えると、楽天モバイルの2GBの海外ローミング無料のサービスはありがたいですね。

海外での利用状況はどこで確認できる?

「my 楽天モバイル」のホーム画面の円グラフの下にある「パートナー回線(海外)」の項目から確認できます。

手持ちのスマホが海外で使えるのかを知りたい

楽天モバイル公式サイト内の海外ローミング 対応エリア・料金のページで渡航先ごとに端末の利用可否が確認できます。

渡航先、製品メーカー、製品を順に選択すると通信や通話の対応状況と料金が確認できます。

家族と通信の共有はできる?

家族で1つだけ契約している楽天モバイルの海外ローミングを海外で共有したいなら、スマホのテザリング機能が利用できます。

テザリングはスマホからWi-Fiを飛ばして家族で共有できる機能です。スマホをモバイルルーターのように利用できます。

テザリングをオンにして他の家族がテザリングのWi-Fiに接続することで、通信のシェアが可能です。

海外で使えるモバイルルーターはある?

楽天モバイルでは「Rakuten WiFi Pocket 2C」の取り扱いがあり、こちらは海外でも利用できます。

参考楽天モバイルRakuten WiFi Pocket 2Cレビュー

スマホと同じ楽天モバイルのSIMカードをモバイルルーターにセットして利用するものなので、同様に2GBの海外ローミングが利用できます。

プランとセットで契約すると大幅な割引があり、Rakuten WiFi Pocket 2Cは端末価格1円から購入が可能です。

Rakuten WiFi Pocket 2Cは16台の同時接続に対応し、連続通信約10時間が利用できます。必要十分なスペックを備えています。

楽天モバイルの海外利用でキャンペーンはある?

執筆時点では、楽天モバイルの海外利用を対象にしたキャンペーンはありません。

ただし、新規契約のときには各種の楽天モバイルのキャンペーンが適用可能です。

高額の楽天ポイント還元など対象の契約で豪華な特典が受けられます。

対応バンドが充実し、海外利用にも強いiPhone 14シリーズも楽天モバイルなら4キャリア最安で購入できます。

楽天モバイルの海外利用まとめ

楽天モバイルの海外利用について紹介しました。

楽天モバイルは2GBが海外で利用でき、Rakuten Link同士なら通話も無料です。

他のキャリアでは別途サービスに加入して料金がかかるケースが多いので、比較すると楽天モバイルの海外サービスはコスパが良好であると言えます。

実際に楽天モバイルの海外サービスの口コミ・評判をみると、評価が高いことが伺えました。

設定は、my 楽天モバイルと端末の2つで行えばOKです。

データ通信は2GBの上限に達すると低速化しますが、データチャージしない限りは基本的に通信での費用は発生しないので安心して使えます。

楽天モバイルはau回線のエリアでも月額3,278円で使い放題となり、国内での使い勝手もさらに良くなっています。

海外への旅行や出張と合わせて、副回線としての契約や、乗り換えを検討してみるのはおすすめですね。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

miwa

格安SIMが好きなWebライターです。スマホの契約・レビューの記事を500記事以上を執筆しております。iPhoneとAndroidの2台持ちで、デュアルSIMで複数回線を運用中です。キャンペーン情報をチェックしてお得なタイミングで乗り換えています。趣味は貯金と節約。

-楽天モバイル

© 2024 ネット回線の学校